USCPAは独学で合格可能か!?

今回は私がなぜUSCPA受験において独学を選択したのか書きたいと思います。

 

まず、日本人がこの試験を受ける場合、大多数の方はプロアクティブやアビタスなどの予備校を利用します。

 

予備校を利用するメリットとしては

①受験資格等の面倒な手続きに対して、正確な情報とアドバイスを貰える

②日本語の講義、テキストが使える

であると考えました。しかし、私の場合はこのサポートを得るために30~50万円ものお金を投資する気にはなりませんでした。

 

①に関しては、あったほうがいい程度かなと思いました。受験要件を満たしているかや受験すべき州などは、予備校のサービスで入学しなくてもメールで成績証明書を送るだけで無料で診断してくれます。また、最新の情報に関しても自分で随時チェックしていけば問題ないと思います。

 

②に関しては、賛否両論あります。

日本語テキスト賛成派:日本語の講義で概念を理解してから、英語で問題演習に入ったほういい。なぜなら、会計の概念をネイティブでない日本人が理解することには非常に時間がかかるから。

 

日本語テキスト反対派:試験は全て英語なのだから英語でインプットして英語でアウトプットする練習を初めからしておくべき。日本語で覚えたことを英語でまた覚え直すのは2度手間になる。

 

私は反対派寄りです。英語でインプット出来る人はもちろん英語でやるべきですが、ただでさえ馴染みのない会計という分野を英語で勉強するのはなかなか難易度が高いです。私自身はTOEIC860点あるので英語でのインプットもなんとか出来ているかなという感じです。ただ、わからないところはネットで調べて日本語で解説をしてくれている方のサイトで勉強させていただいてもいます。そのため、完全に英語のみでインプットしているわけでもないです。

 

以上の様に、予備校を利用するメリットをネットの情報を駆使して、自力でカバーできると判断したため独学での勉強を進めています。

現在も予備校の無料受験資格の診断を依頼しているところです。

一応会計学科出身なので単位が足りていればいいのですが。。この結果もまた書きたいと思います。

 

TOEIC860点取得後、USCPA独学合格を目指す。

2016年12月にTOEIC860点取得してから次の目標を模索していましたが、ようやく本腰入れて取り掛かれるものが決まりました。

TOEIC取得後の次のステップとしては、USCPA(米国公認会計士)を1年以内に合格することを目指そうと思っています。

 

2017年に入ってからも、IELTS等を活用して引き続き英語中心で勉強してきたのですが、英語力に注力した勉強は一旦ストップしようと考えています。

 

理由としては、自分は将来英語の翻訳、英語講師等の仕事に就きたいとは思っていないので、完璧な英語が必要でないことでした。

ビジネス英語、ビジネスメールはもう少し練習する必要があるかと思いますが、英会話において自分の言いたいことはスムーズに言えており、ある程度満足しています。

 

そして、ひとつの分野で100点を目指すよりも、2~3のスキルを80点ぐらいで持ち合わせている人の方が仕事の幅が広がるのではないかという考えもあり、そう決めました。

 

USCPAというものは、アメリカの会計士の資格でこれを取得することで日本でも会計の仕事に携わる事が出来ますし、カナダ、オーストラリア、その他アジア各国でも会計士として活躍することがになります。

 

もちろん試験は全て英語なのですが、専門用語以外は特に問題なく理解できる感じです。

一般的には専門学校等を使って合格されている方が多いようですが、独学で進めたいと考えています。

 

なぜわざわざ独学を選ぶのか、、続きはまた書きたいと思います。

日常会話を卒業したらアベノミクスを英語で説明してみよう

英会話の授業を受けているけど、毎回フリーカンバセーションで日常会話の練習しかできてないなとか、学校で用意されたテキストを使っているけど、ぶっちゃけこんな会話将来絶対使わないでしょ、なんて思っていませんか?

 

僕は現在TOEIC860点でセブ島留学にきてから10カ月以上たっています。英語学習初期は、全く話せない状況からどんどん先生との会話ができるようになってくるなど、効果を実感する場面が多々あったのですが、日常会話等で不便しないレベルになってくると、なかなか自分の成長を実感する場面が少なくなってきます。授業中も自分の知っている表現で会話を成立させてしまうので、ただ授業を受けているだけでは新しい学びを得ることが難しくなってきました。

 

そのため、最近は授業前に自分でその日話すことを準備しておいて、15分前後それについて先生にプレゼンテーションすることにしています。大体、準備に1-2時間かけます。僕は1日5コマの授業を取っているので、それを次の日の授業5コマで別々の先生に同じプレゼンテーションをやります。全部で5回、同じプレゼンテーションをやることになるわけですが、毎回先生からフィードバックをもらえるため、毎回使う表現をブラッシュアップできますし、自分の作った原稿の文法上のミスなども修正してもらえるため、5回目にはほぼ完璧なプレゼンが出来るようになります。

 

また、話す題材については初めはファッションやトレーニングなど自分の得意分野についてやっていましたが、より話せる内容のバリエーションを増やすために最近は政治など自分の守備範囲外のことについて話すようにしています。そうすることで英語表現の幅を広げることが出来ますし、準備段階で英語以外の知識もつけることが出来て一石二鳥です。インプットしたものはアウトプットすることでより理解が深まりますし、記憶に定着しやすくなりますから一石三鳥かもしれません。フリーカンバセーションで毎回同じ内容ばかり話していて伸び悩んでいる、なんて人にぜひやってみてほしい勉強法です。

 

個人的にはいい年して自国の政治システムに詳しくなかったり、諸外国との関係性が分かってなかったりすることが恥ずかしいなあと思うので、この2-3週間ほどは政治ウィークにしてみました。インターネットで調べたり、本も読んで、自分の意見を言うことで、先生のもつ違った視点からの意見ももらえたりするので、すごく楽しいです。みなさんは、もちろん政治のことじゃなくても大丈夫です。ダイエット法だったり、成功哲学だったりみなさんの興味のあることについて調べて、気軽に英語で先生にシェアしてみてもらえたらなと思います。

 

我流でも3カ月で英語が話せるようになった台湾人

今日は台湾人の生徒さんがちょっと変わった勉強法をしていたので紹介したいと思います。つい最近友達になった彼はかなり英語が流暢に話せます。留学して3カ月になると言っていましたが、セブ島留学に来る前は全く話せなかったと言っています。たまたま僕も同じ先生に担当してもらっていたので、聞いてみたらどうやら本当に全く話せないレベルだったようです。

 

3カ月でこんなに話せるようになるなんて、どんな勉強法でやってきたんだろうと興味をもったので聞いてみると、彼は一切学校の用意するテキストを使っていないと言います。彼の勉強法はまず1日に10個の単語を用意します。単語帳の中から自分で選んでいるそうです。そして授業中はテキストを使わずにひたすらフリートークをするそうです。ですが、この際に事前にピックアップした単語を会話の中で使う、むしろねじ込むことを常に意識して話すという方法でした。

 

正直、この方法は万人におすすめできるものではないかなと思います。そもそも50分の授業をフリートークするのって結構大変です。話題が尽きます。もしくはおしゃべりなフィリピン人の先生がひたすらしゃべって生徒さんは聞いてるだけになってしまうパターンが想像できます。ですが、ここは彼の元来のおしゃべりな性格が功を奏しているのでしょう。会話に困ったことはないそうです。そして話している最中に講師に間違いを指摘されたときは、聞き流さずノートにその文章を書き込むそうです。見せてもらったのですが、とてもきれいにまとめていました。3カ月で大学ノート3冊は埋まってしまいもう4冊目に突入したとのことです。

 

僕が最近思うことですが、英会話を学ぶにおいて重要なことはどのテキストを使うのかや、誰から教えてもらうのかではありません。いかに自分が主体的に授業に取り組むかに尽きます。彼のような我流でも学ぶということに貪欲に授業を自分で作り上げていくという姿勢は、驚くような効果につながります。僕も最近はテキストを使用せずに自分の興味のあることや将来の仕事に関連しそうなことについて調べて、それを英語で話すのを講師に聞いてもらい、それについて議論するという独自のスタイルで進めています。

 

語学学校に入学したら基本的にはお客様扱いされます。予習復習していなくても授業は受けられますので、いくらでもなまけられます。ですが、その責任がない分、結果も自分次第です。受け身にならずに頭を働かせて能動的に授業を作ることが重要だと再確認できた1日でした。

 

セブ留学中の正しい授業の受け方

さて、今回は一念発起してセブ島留学に来られた方に向けて、僕の思うセブ島留学中の正しい過ごし方について書きたいと思います。特に授業の受け方についてです。

セブに到着してからは、ホテルやドミトリーにチェックインしてまず生活の準備を整えることになります。授業初日に向けてフライトで疲れた体をゆっくり休めましょう。海外に来るとテンションが上がって外出したくなる気持ちもわかりますが、あくまでも目的は英語学習であることを忘れずに羽目を外しすぎないようにしましょう。

 

授業初日です。とはいえ、初日からいきなり授業が始まる学校は少なく、オリエンテーションやレベルチェックテスト、セブ市内のツアーなんかに行く学校が多いかと思います。同じ日に入学する人をバッジメイトというのですが、友達を作る大チャンスです。積極的に話しかけましょう。

 

留学2日目。いよいよ本番の授業スタートです。学校、コースにより授業数は異なりますが、大体6-8時間の授業があるところが多いです。ここからが重要なのですが、自分の時間割を確認して、リーディングやライティングなどスピーキング以外の授業が入っているようならすぐに変更したい旨を学校に申し出て、すべてスピーキングの授業に変えてしまいましょう。すぐに変更可能かどうかは学校の制度によるので、わからなければどんどんスタッフに聞きましょう。

僕がスピーキングの授業の変更をおすすめする理由はリーディング等の授業は非常に効率が悪く、セブ島に来てまでやる必要がない、やることでセブ島留学のメリットを殺してしまうことになると思うからです。セブ島留学のメリットはやはりマンツーマンで英語を話す時間が長くとれるということです。リーディングの勉強は本と辞書さえあれば自分で出来るのでどうしてもやりたければ授業時間外に時間を見つけて自分でやりましょう。

 

また自習についてですが復習をしっかりやって時間があれば予習もするという感じがいいと思います。授業数も多いのでなかなか予習まで手がまわらないかと思いますが、初級者のうちはそれで大丈夫だと思います。やみくもに授業をどんどん進めていくのではなくて、やったことをひとつひとつ自分の体に染み込ませるまでしっかり復習しましょう。復習をやるかやらないかの違いはものすごく大きいです。聞いたことを一発で覚えられれば必要ないですが、そんな人はいませんから。毎回新しく学んだ単語、言い回し、文法構造などを次の日の授業で使えるように見直しておきましょう。そうやって毎日少しずつ使える言葉を増やしていけば日常会話ぐらいはすぐにできるようになってしまいます。日常会話なんて大抵の場合、日本語でも大したこと話してないですし、同じようなことを毎日話していることが多いですからね。

 

セブ島留学で成長できる人とできない人の違いは授業後の復習にあります。授業だけ出ていれば話せるようになるほど甘くはありません。語学はインプットとアウトプットを両立して初めて成長できます。授業中の会話はアウトプット、自習での単語、文法の勉強はインプットにあたるわけです。みなさん初めは気合満々で勉強されているのですが、そのうち自習室で見ることもなくなり、夜な夜なバーやクラブに繰り出すようになってしまいます。異国で出会った新しい友達と遊びに行くのは今しかできないことだと思っているのでしょうが、僕はセブ島で英語の勉強をすることのほうが今しかできないことだと思います。誘惑も多いですが自分に厳しくまずは勉強しましょう。多少周りから浮いても、ガリ勉キャラになってもやることはやりましょう。とは言えせっかくセブ島にきているのですから、綺麗な海を目の前に全く遊びに行かないのももったいないと思います。留学中の目標を見据えて、計画を立て、勉強と遊びのバランスを自分で取り、たまには息抜きもしましょう。

 

何カ月留学すれば話せるようになるの!?セブ島留学のおすすめ期間教えます。

前回の記事でセブ島留学に興味をもってくれた方へむけて、次は具体的に何カ月留学するべきかについて書きたいと思います。この件に関してもみなさんの英語力によるところが大きいのですが、僕自身のケースはどうだったのかをご紹介して、参考にしてもらえればと思います。

 

僕は4カ月間、1日8時間授業のコースで留学しました。なぜ4カ月という期間にしたかというと、その時あった貯金で行ける限り長期間行こうと思ったからです。字面だけみると、なんだかすごく無計画でバカっぽいですね。ただ結果からすると、4カ月という期間はなかなかいい選択だったと思っています。留学前はTOEIC495点で英会話は全くダメだった状態から、帰国時にはTOEIC665点、英会話は日常会話なら問題なしといった感じになりました。このころはTOEICに特化した勉強をしていなかったのでTOEICの点数自体はあまり伸びていないのですが、英会話に関しては毎日8時間しっかり話すことができたおかげで、海外旅行とか友達と会話するぐらいなら大丈夫だなという自信をつけることが出来ました。

 

僕の経験から言わせていただくと留学期間は最低3カ月、最長6カ月をおすすめします。セブ島の環境や1日8時間勉強すること、新しい人間関係など勉強以外のことに慣れるのにも時間がかかりますし、予習や復習、自分なりの授業の受け方などが確立されるまでに1カ月ぐらいかかるのではないかと思います。また1カ月ぐらいすると耳が英語に慣れてくるので、知っている単語なら聞き逃すことが少なくなってきて、先生とのコミュニケーションもスムーズになってくるころだと思います。この1カ月で確立したルーティンを残り2ヵ月間継続すれば、もちろんペラペラにはなれませんが、最低限の日常会話で困ることはなくなると思います。という点からまず最低3カ月は必要かなと思います。

 

あと、よく言われることなのですが、基本的な単語はDUO3.0を使って、日本で勉強してから留学に行くようにしましょう。単語に関しては留学に行ったからと言って知っている単語が急に増えるようなことは有り得ません。結局は自分の部屋で1人で単語帳を使ってブツブツ言いながらコツコツやることになるので、セブ島に行ってから始めていたのではおそらく始めの2カ月ほどを無駄にします。留学に行く前にDUO3.0で毎日2時間、2ヵ月間勉強しましょう。勉強法は別記事で書いているのでよかったら参考にしてください。

 

またそれ以降もセブ島も滞在することで英語をもっと伸ばすことは可能だと思うのですが、最長でも6カ月ぐらいまでがいいかなと思います。というのも、基本的にセブ島は英語初級者向けの留学先だからです。多くの学校も英語初心者が来ることを想定してテキストを用意しています。基本的な単語が会話で問題なく使えて、英語を話すということに自信が持てたら、次はネイティブの国でチカラ試ししたくなってきます。(僕はもうかれこれ10カ月セブ島にいることになりますが、この状況です)

なので、料金も安いし、セブ島に1年留学して英語を完璧にしよう!なんて思っている方がいましたら、残りの6カ月分のお金でネイティブの国へ2-3カ月留学されることをおすすめします。ネイティブの言い回しやイントネーション、話すスピードに慣れることなどはセブ島では得られないことだからです。

 

まあ今の時代インターネットでネイティブの英語がいくらでも聞けますので、自分次第ではセブ島留学だけで英語の勉強を完了させることも可能だと思います。ただ、金銭的に余裕があったら、

①日本で2カ月DUOを使って単語の勉強

セブ島に3-6カ月留学して英会話の基礎を身に着ける

③ネイティブの国に2-3カ月留学してネイティブとの会話に慣れる

というのが理想だなと個人的に思います。

 

日本人インターンによるセブ島留学情報

今回からは、フィリピン セブ島での語学留学について書いていきたいと思います。結論から言ってしますと、僕はセブ島留学を猛烈におすすめします。特にこれまで留学したことがない方や、英語学習初心者の方にぜひ来てほしいと考えています。僕はいまセブのとある語学学校でインターンとして働いています。またその前は留学生として留学していたので、セブ島留学を生徒とスタッフの両方の視点から経験してきました。なのでセブ島留学のリアルなメリット、デメリットについてみなさんにご紹介できるのではないかと思っています。それでは、そもそもセブ島留学ってどんな感じなの?というところから始めていきましょう。

 

セブ島留学のメリット

①マンツーマンスタイルの授業が主流で、とにかくスピーキングを伸ばせる

セブ島留学ではマンツーマンの授業が主流です。学校にもよりますが、1日6時間前後、小さな教室またはオープンスペースで先生と1対1のレッスンを受けることができます。英語が話せるようになりたいなら、とにかくたくさん話す機会を作るということが重要です。マンツーマンの授業なら、どんなに英語が下手でも話さざるを得ません。1コマ50分の授業なら20分程度は自分が話すことができます。(カリキュラムによって変わってきます。自分の裁量でコントロールすることもできます)またどんなに下手な英語を話しても、先生以外誰も聞いていないので、誰にも笑われる心配がありません。僕を含めて日本人はシャイな人が多いですから、好きなだけ堂々と失敗できるこの環境は日本人に最適かと思います。セブ留学の最大のメリットはこのマンツーマンスタイルの授業です。

語学留学というとアメリカやカナダ、オーストラリアなどを思い浮かべられるかもしれませんが、それらの国はグループレッスンが主流です。多くの学校では15人前後の生徒に対して1人の先生で授業が行われているので、1コマ50分の授業でも2-3分程度しか英語を話す機会がないのではないでしょうか。単純に話せる時間を比べても、どちらの環境で勉強したほうが英語が話せるようになるのかは一目瞭然ではないかと思います。

 

②費用が安い(欧米留学の半分から3分の1程度)

留学を考えたときに、費用がネックになってなかなか踏み出せない人も多いと思いますが、セブ留学はその点もクリアしています。学校やコースにもよりますが、1カ月で20万円前後で留学することができます。これは欧米留学の半額以下の値段になるので、コスト面でも非常に魅力的なのではないでしょうか。物価も安いので、休みの日にビーチに行ったり、ダイビングなどのマリンスポーツをすることなども驚くほど安い値段で楽しむことができます。

 

セブ島留学のデメリット

①フィリピン人の英語の発音は訛っている

フィリピン人はタガログ語、ビサヤ語などを母語としており英語のネイティブではないので、発音がネイティブのものとは違います。しかし、この点に関しては自論があるので反論させていただきたいのですが、多くの人にとってこれはデメリットではありません。訛っていようと、正しい発音で話せていればネイティブとも円滑にコミュニケーションが取れます。多くの欧米企業がフィリピンにコールセンターを置くのも、フィリピン人の英語がグローバルに通用する証ではないでしょうか。また、ノンネイティブはどこで英語を覚えようと母語の影響を大きく受けることになります。日本人はフィリピンで英語を勉強してもフィリピン人訛りにはなりません。日本人訛りで話します。ただ、どうしてもカナダ訛りの英語を身に着けるということが優先順位の上位にくる方は、長期でカナダに行くしかないでしょう。僕もカナダ訛りに憧れているので、気持ちは理解できます。(ですが、僕はこれは外国人が日本語を学ぶのに東京で標準語を覚えるか、大阪で関西弁を覚えるか程度の違いだと思っています。要はあまり重要じゃないということです。正しい文法で話せること、単語をたくさん知っていてその場に適切な表現ができることのほうが重要だと思います)

 

②治安が悪い

日本と比較するとどの国へ行っても治安は悪くなりますが、セブでは特にスリや置き引きなどの軽犯罪が多発しています。財布やスマートフォンを掏られたという生徒さんが毎週のようにいるのが現実です。ですが多くの場合ポケットに入れていた、カバンを置いたままにしておいたなど、生徒さんの油断から発生している事例も多いです。日本とは違うんだということを常に意識して注意しておけば、避けられる問題だと思います。

 

③生活環境が悪い

食事、宿泊施設、インターネットに関しては期待しないでください。食事は多くの場合、語学学校で食べることになると思います。しかし、フィリピン人シェフが作ると大抵の料理は日本人からすると味が濃すぎる、脂っこすぎる料理になりますし、ご飯も日本米と比べてパサパサしていて美味しくありません。レストランで外食すれば美味しい食事食べることもできますが、物価が安いとはいえそれなりの値段になるので毎日行くことは難しいでしょう。

宿泊施設も語学学校の設備によりますが、多くの場合、綺麗とは言えません。また、セブ全体の水道設備がまだまだ整っていないのでシャワーの水がでないということも多発します。ただ、中には留学期間中ビジネスホテルに泊まって学校に通うようなプランがある学校もあるので、どうしても衛生面が気になるという方はそういう学校を選ぶことで問題は解決できると思います。

インターネットは遅いです。日本のインターネットのスピードに慣れている皆さんからすると、かなりストレスを感じるレベルだと思います。LINE等でのメッセージ送信ぐらいは問題なくできますが、Googleで検索したり、Youtubeを視聴することなどに関しては途中で見る気をなくすぐらいに遅いです。

 

以上がセブ島留学のリアルなメリット、デメリットです。僕がセブ島留学推進派なので多少メリットが多めかもしれませんが。それぐらいおすすめです。少しでも興味のある方はぜひ一歩踏み出して挑戦してみてください。