USCPAを目指すマッチョの考察

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TOEICは700点で十分!?何点を目指すべきなのか。

今回はTOEICでは何点を目指すべきなのかについてです。

正直これに関しては、みなさんがなぜ英語を習得したいと思っているかによります。というのも、みなさんの英語学習の動機が、スキルアップしてビジネスに活かしたい、海外旅行を楽しみたい、外国人の恋人を作りたいなど多岐にわたり、それによって必要なTOEICのスコアが変わってくるからです。

 

ここでは、僕がTOEIC 255点から860点に至るまでどんな状況だったのかを書くことで、皆さん自身で判断して、目標点数を設定してもらいたいと思います。ちなみに、僕はこれまで5回TOEICを受けたことがあり、毎回点数を上げることができました。また幸い僕は英語学習初期から現在までずっと海外にいるため、TOEICの点数とリアルな会話能力の関係も見えてくるのではないかと思います。

 

255点 日常会話に支障をきたすレベルです。というより、英語なんて何が何だかさっぱりわからない状況です。海外旅行が好きでヨーロッパ方面に4回行ったことがありましたが、発する言葉は。Good morning等の簡単な挨拶。(Helloは言えるけどHeyはなんとなく恥ずかしかったです。たぶん教科書ではHelloが主流だったからですね。) 何か聞かれたときにYes, No, Please等で返答。自分の名前、出身地の自己紹介。以上です。頑張って現地人と交流を試みようとしても、相手が何を言っているのかまったくわからないため会話になりません。

 

495点 引き続き日常会話に支障をきたします。できることは255点の時と大きくかわりません。ですが、知っている単語が少し増えたため、駅やバス停の看板や広告などで知っている単語を見かけることが少し増えます。洋楽、洋画などで、まれに知っている単語が聞き取れることがありますが、文章全体の意味は全くわかりません。

 

665点 かなりおぼつかないですが、日常会話らしきことができます。文法はめちゃくちゃですが、知っている単語がさらに増えたため、とりあえず単語を並べて英語が話せます。相手がネイティブまたは英語上級者で、しっかりこっちの話を聞いてくれようとしている場合には、自分の言いたいこと、考えが伝えられます。ホテルのチェックイン、空港のトランジット、ブティックでの買い物など海外旅行で必要な会話は何とかこなすことができます。この場合は、立場がお客様だから相手も頑張って聞いてくれるわけですが。海外旅行を楽しむという意味では、これぐらいでも十分かもしれません。

 

770点 なんだかすごく英語が話せる人になった気がします。英語の勉強が楽しいです。日常会話に困ることは少なくなってきます。英語を話すことに抵抗がありませんし、人前でも自信をもって話せます。僕はこのころからマンツーマン英会話では物足りなくなって、プレゼン等で人前で話す練習を始めました。5分前後の短いプレゼンなら3週間の準備期間で原稿なしでこなすことができます。でも、実はまだまだ会話中にミスがあります。言った後に自分で気付いて言い直す、セルフコレクションをやりだします。単語、文法のバリエーションが限られているので、会話の中で同じ単語、文法構造を何度も使いがちです。会社内においても英語ができる人とみなされ始めるころではないでしょうか。

 

860点 英語初心者の域は卒業したといえると思います。周りからは完全に英語ができる人としてみなされます。どうやって英語を勉強したらいいのか、人から聞かれることが増えます。日常会話、ルーティンワークの業務は自信をもって英語で問題なくこなせます。仕事中にお客さんに対して丁寧な表現を使うなど、カジュアルな場面との使い分けもし始めます。テキストを使ったお勉強は卒業して、英語のニュースやTEDなど生の英語を教材として使い、どんどん表現の幅を広げ、英語表現を最新のものへとブラッシュアップしていく段階だと思います。多読、多聴学習が効果的になる段階ではないでしょうか。

 

以上が、僕が11カ月間の海外生活で経験してきたTOEICの点数とリアルな英語力の関係です。あくまで僕自身のケースなので、みなさん全員が同じレベルに該当するわけではないと思いますが、目標設定の参考にしていただけたらと思います。ちなみに僕は今後、TOEICを受ける予定はありません。理由は僕の英語学習の動機がファッションバイヤーの仕事につくためと、現地人とファッション談義を楽しむためなので、TOEICはAランク入りで、企業からの評価、実際の会話能力とも十分だと判断した為です。これ以上を目指すと、日常会話で使わないような高度な文法をひたすら勉強する、TOEICの点数を取るためだけの勉強になってしまうと思うので。みなさんも自分の英語学習の動機と照らし合わせて目標点数を設定してみてください。

次回は僕がやってきた英語学習法をご紹介したいと思います。