NIESから学歴審査の結果がきました!

USCPA受験に向けて学歴審査を依頼していたのですがその結果が届きました。

必要書類を送って、NIESから審査開始の連絡がきたのが8/22で、審査結果がメールで届いたのが9/22でしたのでちょうど1ヶ月かかりました。

結果が届くまでの間に審査担当の方から、講義名から講義の内容がわからないので大学に依頼して英語版シラバスを送って欲しいと言われ、私の大学では英文シラバスを用意していないとのことだったので日本語シラバスを自分で翻訳して送ったというやりとりもありました。

 

結果としては、事前にプロアクティブで無料審査してもらった結果と同じだと思うので問題ないかなと思います。

次のステップとしては受験する州に出願となります。私の場合は学歴審査の結果を受け取る前に先走って出願申請をしてしまっているので、今は特にすることはありません。学歴審査の結果がNIESから受験する州に送られるのでそれが届き次第、出願州での審査開始となります。(9/27に出願のステータスが審査開始に変わりました)

問題なければ、約1ヶ月後に受験票を受け取ることができると思うので、11月の受験には間に合いそうでよかったです。

 

肝心の勉強の進み具合ですが、MCの5周目ほぼ終わりというところです。正答率は75%ぐらいの着地になりそうです。しかし分野によっては正答率50%のところもあるので、ここからは間違えた問題のみに集中して全範囲穴のないようにつめていきたいです。

Simulationに関しては、ネットではMCができれば、形式が違う形で問われるだけなので対応可能。問題形式になれる程度で大丈夫。という感じでよく言われており、私も楽観視していたのですが、実際解いてみると全然できませんでした。確かに問われていることは同じなのですが、仕分けなど普段からやっていないと本番で出来る自信がありません。新形式では配点も50%となっているので、Simulationも対策が必要かなと思っています。幸い試験までにあと3周ほどやる時間があるのでがんばりたいと思います。

 

NASBAに出願の際の資料提出について問い合わせをした結果。

私はNY州で出願をしており、NIESで学歴審査を行なっています。

NASBAのホームページを見ると、出願の際に必要書類(成績証明書)を45日以内にNASBAに送るようにと書いてあります。

NIESで学歴審査をした場合その結果がNASBAにも届くようになっているので、送る必要あるのか?と思ったので、昨日電話で問い合わせてみました。

 

結果としては、NIESで学歴審査を行なった場合は、別途NASBAに成績証明書を送る必要はないとのことでした。

NASBAはNIESから学歴審査の結果を受け取ることになっているので、まあそうかなと思っていましたが、とりあえず安心しました。ホームページに書いてあったのは、インターナショナル学歴審査を行わないアメリカ人向けなのでしょうね。

 

そして、私が早くに出願してしまったため、学歴審査が規定の出願申込後の45日以内までに終わりそうにないと伝えると、学歴審査の結果が届くまで記録を削除しないで残しておいてくれると言ってくれました。

意外にも(?!)臨機対応に対処してくれたため、受験手続きはとりあえず順調にいっています。

 

さらに、手続きに関して電話で問い合わせているのには理由がありまして、ホームページに記載されているメールアドレスが送信専用のアドレスのためか、メールが送れなかったからです。

今回電話で問い合わせた際に正しいメールアドレスを教えてもらったので、今後はメールでの問い合わせにしたいと思います。国際電話は通話料が高そうなので。

 

 

これで受験手続きは、学歴審査の結果とNTS(受験票)発行待ちになりました。

学歴審査は約1ヶ月、NTSは約1ヶ月半ぐらいかかりますかね。そう考えると11月受験にギリギリ間に合うというかたちになりそうです。

 

とりあえずは、FARの勉強に集中します。範囲は8割程終わってきていますが、正当率が60%前後と厳しいのでペースを上げていきたいと思います。

 

NIESから学歴審査スタートの連絡がきました。

本日NIESより学歴審査をスタートしたとのメールがきました。

実はこのメールがくるか結構ソワソワしていたので、昨日8月21日の深夜にメールが届いていて一安心しました。

 

 なぜ心配していたかというと、思っていたよりこの連絡が遅かったからです。

 

私が必要書類をNIESに送ったのは8月9日、EMSの追跡サイトで状況を確認しており、書類がNIESに到着したのは8月14日でした。

NIESのマイページによると、到着後1-2日で状況をアップデートすると書いてあったので、先週中にはこの到着連絡が来ているはずでした。私はもしかしたら送り先を間違えたのではと思ったり、必要書類が足りていなかったのかと思ったり、不安を感じながら待っていました。

 

しかし、昨日待ちきれなくなってNIESに電話して確認すると

「到着後10日前後で到着連絡が届くことになっているので、もう少し待って」

ということでした。このへんのスピードは申し込みの混雑状況によるのでしょうね。そして昨日の深夜に審査スタートのメールを受け取ることができました。何はともあれ無事手続きを進めることが出来てよかったです。

 

ただ、私がソワソワしている理由はもうひとつありまして、実はNY州への出願申請を既にしてしまいました。

 

11月に受けたいからそろそろ申請するかーと思って出願して手数料、受験料を払ったのですが、あとあと考えてみると出願手続を進めるには学歴審査を完了する必要がありますよね。

しかも、出願申請後45日以内には必要書類を全て揃える必要があると書いてありました。昨日届いたNIESからのメールには学歴審査完了までは約4週間かかると書いてあったので、かなりギリギリです。。(まあ昨日電話したNIESの人に相談すると、「間に合わなそうなら担当者に伝えておけば大丈夫だよー」と言っていたので、なんとかなるとは思いますが。)

 

ただ、正しい手順としては出願申請は学歴審査の結果が出てからのほうがよさそうですね。万が一学歴審査をパスできなかったら受験料等も無駄になってしまいますし。

独学で受験しようとしている方は、受験手続きにお気を付けください。

 

USCPA出願に向けて、NIESに学歴審査を依頼しました!

USCPAの試験をためには受験する州の受験要件を満たして、出願をする必要があります。

 

私はニューヨーク州に出願する予定なので、学歴要件として

・ 総合単位 120 単位

会計学 必須 4 科目(Upper 財務会計、Upper 監査、管理会計、税法)

という条件を満たしていなければいけません。その際、要件を満たしているのかを審査してくれるのが、NASBA(National Association of Boards of Accountancy)が運営する学歴評価機関、NIES(NASBA International Evaluation Service)というところになります。

 

オンラインで申請

まずはオンラインで申請、クレジットカードで手数料($225)の支払いをします。当然全て英語ですが、ネットで検索したら日本語ガイドののようなものを発見したので、それを参考に項目を埋めていきました。

 

必要書類を郵送

郵便局からEMSで必要書類を送ります。2000円かかりました。意外と高いんですね。以下が送ったものです。

・英文成績証明

・単位取得年度のわかる英文成績証明書(私の大学の英文成績証明書には単位取得年度が記載されていなかったため、別途大学に資料を用意してもらいこれも一緒に送りました。)

・英文卒業証明書

・Passportのコピー

NIES-IDというものをオンライン申請の際に発行してくれるので、そのIDをメモした紙も一緒に入れておきました。証明書は厳封で送らなければいけないので注意が必要です。

 

審査が完了するとメールで知らせてくれるようなので(3-4週間後)、NIESアカウントにログインして評価結果を確認するという流れのようです。

事前にプロアクティブに無料審査してもらっているので、学歴要件は満たしているかと思っています。学歴要件をパスしたらニューヨーク州に受験の出願して受験票をゲットし、テストセンターの予約、受験という流れですね。頑張ります。

 

やっぱりニューヨーク州に出願します!

以前は将来のライセンス取得に向けてグアム出願と考えていたのですが、やっぱりニューヨーク州に出願することにしました。

 

変更した理由

 

予備校を利用して追加単位の取得するには、予備校のコースも購入しなければならないとのことでした。つまり初期費用で、おそらく予備校の中でも最安のプロアクティブでe-ラーニングコースを受講しても、私の場合30万円近くかかることになります。

現状その費用を捻出することが難しいため、受験要件を満たしているニューヨーク州アラスカ州で受験し、全科目合格を目指します。

その後、就職して勤務経験を積みながらライセンスが本当に必要であれば合格実績をワシントン州トランスファーし、不足単位を取得することでライセンス申請を行いたいと思います。結局その際にかかる費用のトータルが30万円程になるので総額は一緒なのですが、まあ先立つものがないので仕方ないですね。

 

ライセンスを先延ばしにする懸念点

本音を言えば30万円先に払ってプロアクティブの教材を使いながら勉強し、グアムで出願するのが効率的でいいと思います。総額は一緒ですが日本語教材を使ってみる事が出来ますし、なにより将来の制度変更によりライセンスが取得できなくなる可能性が低いと思うからです。

確かな情報ではありませんが、USCPAライセンス取得に関する制度が厳しくなり、単位の後付けやトランスファーなどが出来なくなる可能性があるようです。合格実績も数年後には削除されてしまうため、ライセンスは必須になるとか。そうなったときニューヨーク州で全科目合格できてもライセンスが取れなければ将来は自称USCPA試験合格者になるのか。。

 

など色々考えましたが自分のなかでは、とにかく早く合格して会計士として働き、稼いだお金でライセンスも取るというのが現状でベストな選択だと思いました。

アラスカ州ではなくニューヨーク州を選んだ理由は、ネットで調べるとニューヨーク州のライセンス取得サポートを行なっている方もいらっしゃるようでしたので、最悪ワシントン州の要件変更でライセンスが取れなくなっても、ニューヨーク州で取れるのではないかと思ったからです。あと、一説によるとニューヨーク州のライセンスは他の州のライセンスよりも印象が良いことがあるとのことです。

 

初回のFAR受験予定は変わらず11月で計画しています。モチベーションを高く保ってとにかく計画通りに勉強を進めていきたいと思います。

 

USCPAレビューブックを買ったらはじめにやっておくこと。

USCPAを独学で突破しようと思う人の多くはWileyのレビューブックを使うことが多いのではないでしょうか?

Amazonで購入可能ですし、現状4科目全てを最新版で購入できるのはWileyだけのような気がします。

 

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既に購入済みの方はわかるかと思うのですが、この本ものすごく厚く、でかく、重いです。おそらく今までに見た本の中で一番の重厚感と圧迫感をはなっています。よく電話帳に例えられていますが、そのへんの電話帳よりも分厚いです。

 

そのため、この本を購入してまずはじめにすることは、バラバラに解体することです。

 

バラバラに分解して小型化、軽量化することで鞄の中に忍ばすことができ、通勤電車の中やちょっとした空き時間にカフェに入った時などに勉強を進めることが出来ます。

USCPA受験生の多くは仕事をしている社会人だと思うのでスキマ時間の活用は重要なポイントになると思います。それ用に小型の参考書を買ってもいいのですが、やっぱり使う参考書は極力少なくしてその1冊をとことんやり込むというスタイルが個人的には好きです。

 

それでは、さっそく解体していきましょう。

 

準備するもの

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カッターとハサミ(カッターだけでも大丈夫でした。)

製本テープ Amazonで購入。東急ハンズやロフトでも買えます。

 

本を解体して製本テープで補強すると、、、

 

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完成です。結構きれいにできましたね。これでスキマ時間活用してどんどん進めて行けます。分厚い本の持ち運びに困っている人は是非試してみて下さい。

 

 

さて、最後に少し現状報告です。

11月にFAR受験しようと思っているので、9月中旬には受験範囲を終わらせる計画です。その後は正解率を上げるために更に2周程シュミレーションを含めて全体を回していく計画です。初受験なのでいまいち感覚がつかめていませんが、とりあえず計画通り進めていくのみですね。頑張ります。

 

USCPA ライセンスは取得するべきか?!

USCPA受験のゴール設定

 

USCPA受験において、受験者の目指すべき進路に応じてゴールが変わってきます。ゴールは全部で3つで以下のようになります。

①全科目合格

②サーティフィケート取得

③ライセンス取得

 

①全科目合格

USCPAの4科目全てに合格することです。この段階で就職する際においては企業から十分な評価を得ることができます。しかし、名刺にUSCPAと載せることができません。そのため外部の人に会った際などに、USCPAであることをアピールできないというデメリットがあります。

 

②サーティフィケート取得

全科目合格後にサーティフィケートを取ることによって、名刺にUSCPA(inactive)と載せることが出来ます。inactiveと記載しなければいけないという制限があるものの、とりあえず名刺に載せられるという点からこの選択肢もなしではありません。またライセンスを取得したら受けなくてはいけない継続教育を受けなくてもいいというメリット?(継続的な追加費用、負担が安くなるという面では)もあります。

 

③ライセンス取得

USCPA受験の最終ゴールです。名刺にUSCPAと載せることも出来ますし、アメリカの受験州で開業することも出来ます。(ほとんどの人には関係ないと思いますが)デメリットとしてはアメリカ在住や監査経験等がライセンスの取得要件として課されている事が多く、いくつかの州を除いて取得が難しいことです。

そのため、ライセンス取得まで目指している人はワシントン州、グアムで受験することになります。理由としては上記の2州では実務要件において監査以外の業務も認めてくれるため、ライセンスの取得が容易になります。

または他州で合格後、合格実績をワシントン州トランスファーするという選択肢もあります。

 

 

私の目指すゴール

私は合格後には海外で働きたいと思っているため、ライセンス取得まで目指す予定です。(海外では社名ではなくポジションで相手を判断されることが多いようなので)簡単に言うと名刺でUSCPAであることをさりげなく伝えて、仕事をしていく上で相手に舐められないようにするためです。

そのため、グアムの受験要件を満たすために追加単位を取得したいと考えています。グアムを選んだ理由としてはワシントン州よりも必要な追加単位が少なく済みそうだったからです。金額にして10万円ほどの違いがでていました。

グアムを選ぶ際の注意点としては、ワシントン州トランスファーする際と違い必要単位の後付ができないので受験前に単位要件を満たす必要があります。

 

完全独学でいく予定でしたが、さすがに追加単位の取得は予備校を使うことになりそうですね。