NIESから学歴審査スタートの連絡がきました。

本日NIESより学歴審査をスタートしたとのメールがきました。

実はこのメールがくるか結構ソワソワしていたので、昨日8月21日の深夜にメールが届いていて一安心しました。

 

 なぜ心配していたかというと、思っていたよりこの連絡が遅かったからです。

 

私が必要書類をNIESに送ったのは8月9日、EMSの追跡サイトで状況を確認しており、書類がNIESに到着したのは8月14日でした。

NIESのマイページによると、到着後1-2日で状況をアップデートすると書いてあったので、先週中にはこの到着連絡が来ているはずでした。私はもしかしたら送り先を間違えたのではと思ったり、必要書類が足りていなかったのかと思ったり、不安を感じながら待っていました。

 

しかし、昨日待ちきれなくなってNIESに電話して確認すると

「到着後10日前後で到着連絡が届くことになっているので、もう少し待って」

ということでした。このへんのスピードは申し込みの混雑状況によるのでしょうね。そして昨日の深夜に審査スタートのメールを受け取ることができました。何はともあれ無事手続きを進めることが出来てよかったです。

 

ただ、私がソワソワしている理由はもうひとつありまして、実はNY州への出願申請を既にしてしまいました。

 

11月に受けたいからそろそろ申請するかーと思って出願して手数料、受験料を払ったのですが、あとあと考えてみると出願手続を進めるには学歴審査を完了する必要がありますよね。

しかも、出願申請後45日以内には必要書類を全て揃える必要があると書いてありました。昨日届いたNIESからのメールには学歴審査完了までは約4週間かかると書いてあったので、かなりギリギリです。。(まあ昨日電話したNIESの人に相談すると、「間に合わなそうなら担当者に伝えておけば大丈夫だよー」と言っていたので、なんとかなるとは思いますが。)

 

ただ、正しい手順としては出願申請は学歴審査の結果が出てからのほうがよさそうですね。万が一学歴審査をパスできなかったら受験料等も無駄になってしまいますし。

独学で受験しようとしている方は、受験手続きにお気を付けください。

 

USCPA出願に向けて、NIESに学歴審査を依頼しました!

USCPAの試験をためには受験する州の受験要件を満たして、出願をする必要があります。

 

私はニューヨーク州に出願する予定なので、学歴要件として

・ 総合単位 120 単位

会計学 必須 4 科目(Upper 財務会計、Upper 監査、管理会計、税法)

という条件を満たしていなければいけません。その際、要件を満たしているのかを審査してくれるのが、NASBA(National Association of Boards of Accountancy)が運営する学歴評価機関、NIES(NASBA International Evaluation Service)というところになります。

 

オンラインで申請

まずはオンラインで申請、クレジットカードで手数料($225)の支払いをします。当然全て英語ですが、ネットで検索したら日本語ガイドののようなものを発見したので、それを参考に項目を埋めていきました。

 

必要書類を郵送

郵便局からEMSで必要書類を送ります。2000円かかりました。意外と高いんですね。以下が送ったものです。

・英文成績証明

・単位取得年度のわかる英文成績証明書(私の大学の英文成績証明書には単位取得年度が記載されていなかったため、別途大学に資料を用意してもらいこれも一緒に送りました。)

・英文卒業証明書

・Passportのコピー

NIES-IDというものをオンライン申請の際に発行してくれるので、そのIDをメモした紙も一緒に入れておきました。証明書は厳封で送らなければいけないので注意が必要です。

 

審査が完了するとメールで知らせてくれるようなので(3-4週間後)、NIESアカウントにログインして評価結果を確認するという流れのようです。

事前にプロアクティブに無料審査してもらっているので、学歴要件は満たしているかと思っています。学歴要件をパスしたらニューヨーク州に受験の出願して受験票をゲットし、テストセンターの予約、受験という流れですね。頑張ります。

 

やっぱりニューヨーク州に出願します!

以前は将来のライセンス取得に向けてグアム出願と考えていたのですが、やっぱりニューヨーク州に出願することにしました。

 

変更した理由

 

予備校を利用して追加単位の取得するには、予備校のコースも購入しなければならないとのことでした。つまり初期費用で、おそらく予備校の中でも最安のプロアクティブでe-ラーニングコースを受講しても、私の場合30万円近くかかることになります。

現状その費用を捻出することが難しいため、受験要件を満たしているニューヨーク州アラスカ州で受験し、全科目合格を目指します。

その後、就職して勤務経験を積みながらライセンスが本当に必要であれば合格実績をワシントン州トランスファーし、不足単位を取得することでライセンス申請を行いたいと思います。結局その際にかかる費用のトータルが30万円程になるので総額は一緒なのですが、まあ先立つものがないので仕方ないですね。

 

ライセンスを先延ばしにする懸念点

本音を言えば30万円先に払ってプロアクティブの教材を使いながら勉強し、グアムで出願するのが効率的でいいと思います。総額は一緒ですが日本語教材を使ってみる事が出来ますし、なにより将来の制度変更によりライセンスが取得できなくなる可能性が低いと思うからです。

確かな情報ではありませんが、USCPAライセンス取得に関する制度が厳しくなり、単位の後付けやトランスファーなどが出来なくなる可能性があるようです。合格実績も数年後には削除されてしまうため、ライセンスは必須になるとか。そうなったときニューヨーク州で全科目合格できてもライセンスが取れなければ将来は自称USCPA試験合格者になるのか。。

 

など色々考えましたが自分のなかでは、とにかく早く合格して会計士として働き、稼いだお金でライセンスも取るというのが現状でベストな選択だと思いました。

アラスカ州ではなくニューヨーク州を選んだ理由は、ネットで調べるとニューヨーク州のライセンス取得サポートを行なっている方もいらっしゃるようでしたので、最悪ワシントン州の要件変更でライセンスが取れなくなっても、ニューヨーク州で取れるのではないかと思ったからです。あと、一説によるとニューヨーク州のライセンスは他の州のライセンスよりも印象が良いことがあるとのことです。

 

初回のFAR受験予定は変わらず11月で計画しています。モチベーションを高く保ってとにかく計画通りに勉強を進めていきたいと思います。

 

USCPAレビューブックを買ったらはじめにやっておくこと。

USCPAを独学で突破しようと思う人の多くはWileyのレビューブックを使うことが多いのではないでしょうか?

Amazonで購入可能ですし、現状4科目全てを最新版で購入できるのはWileyだけのような気がします。

 

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既に購入済みの方はわかるかと思うのですが、この本ものすごく厚く、でかく、重いです。おそらく今までに見た本の中で一番の重厚感と圧迫感をはなっています。よく電話帳に例えられていますが、そのへんの電話帳よりも分厚いです。

 

そのため、この本を購入してまずはじめにすることは、バラバラに解体することです。

 

バラバラに分解して小型化、軽量化することで鞄の中に忍ばすことができ、通勤電車の中やちょっとした空き時間にカフェに入った時などに勉強を進めることが出来ます。

USCPA受験生の多くは仕事をしている社会人だと思うのでスキマ時間の活用は重要なポイントになると思います。それ用に小型の参考書を買ってもいいのですが、やっぱり使う参考書は極力少なくしてその1冊をとことんやり込むというスタイルが個人的には好きです。

 

それでは、さっそく解体していきましょう。

 

準備するもの

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カッターとハサミ(カッターだけでも大丈夫でした。)

製本テープ Amazonで購入。東急ハンズやロフトでも買えます。

 

本を解体して製本テープで補強すると、、、

 

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完成です。結構きれいにできましたね。これでスキマ時間活用してどんどん進めて行けます。分厚い本の持ち運びに困っている人は是非試してみて下さい。

 

 

さて、最後に少し現状報告です。

11月にFAR受験しようと思っているので、9月中旬には受験範囲を終わらせる計画です。その後は正解率を上げるために更に2周程シュミレーションを含めて全体を回していく計画です。初受験なのでいまいち感覚がつかめていませんが、とりあえず計画通り進めていくのみですね。頑張ります。

 

USCPA ライセンスは取得するべきか?!

USCPA受験のゴール設定

 

USCPA受験において、受験者の目指すべき進路に応じてゴールが変わってきます。ゴールは全部で3つで以下のようになります。

①全科目合格

②サーティフィケート取得

③ライセンス取得

 

①全科目合格

USCPAの4科目全てに合格することです。この段階で就職する際においては企業から十分な評価を得ることができます。しかし、名刺にUSCPAと載せることができません。そのため外部の人に会った際などに、USCPAであることをアピールできないというデメリットがあります。

 

②サーティフィケート取得

全科目合格後にサーティフィケートを取ることによって、名刺にUSCPA(inactive)と載せることが出来ます。inactiveと記載しなければいけないという制限があるものの、とりあえず名刺に載せられるという点からこの選択肢もなしではありません。またライセンスを取得したら受けなくてはいけない継続教育を受けなくてもいいというメリット?(継続的な追加費用、負担が安くなるという面では)もあります。

 

③ライセンス取得

USCPA受験の最終ゴールです。名刺にUSCPAと載せることも出来ますし、アメリカの受験州で開業することも出来ます。(ほとんどの人には関係ないと思いますが)デメリットとしてはアメリカ在住や監査経験等がライセンスの取得要件として課されている事が多く、いくつかの州を除いて取得が難しいことです。

そのため、ライセンス取得まで目指している人はワシントン州、グアムで受験することになります。理由としては上記の2州では実務要件において監査以外の業務も認めてくれるため、ライセンスの取得が容易になります。

または他州で合格後、合格実績をワシントン州トランスファーするという選択肢もあります。

 

 

私の目指すゴール

私は合格後には海外で働きたいと思っているため、ライセンス取得まで目指す予定です。(海外では社名ではなくポジションで相手を判断されることが多いようなので)簡単に言うと名刺でUSCPAであることをさりげなく伝えて、仕事をしていく上で相手に舐められないようにするためです。

そのため、グアムの受験要件を満たすために追加単位を取得したいと考えています。グアムを選んだ理由としてはワシントン州よりも必要な追加単位が少なく済みそうだったからです。金額にして10万円ほどの違いがでていました。

グアムを選ぶ際の注意点としては、ワシントン州トランスファーする際と違い必要単位の後付ができないので受験前に単位要件を満たす必要があります。

 

完全独学でいく予定でしたが、さすがに追加単位の取得は予備校を使うことになりそうですね。

 

プロアクティブのUSCPA受験資格無料査定を利用してみました。

USCPA受験資格取得のため、まずはプロアクティブに無料の受験資格査定をしてもらいました。

 

USCPAの試験は、受験料を払えば誰でも受けられるわけではありません。州によって要件は違うのですが、大学卒業や会計、ビジネスの単位を持っている必要があります。

 

アメリカの機関に送る前に、プロアクティブ(ニキビ薬の会社とは別会社です)で無料査定をしてもらいました。

公式の査定結果をアメリカから得るには1-2ヶかかります。その後、必要単位が足りていなくて追加単位が必要になると、予定していた月に試験が受けられなくなって計画が狂うことになるので、事前に確認しておこうと思った次第です。

メールで英文証明書を送ってから1日で返信がきました!早いですね!

同じ日に資格の大原に送った分は3日たった今も帰ってきていません。こういうところで印象変わってきますよね。。

 

以下がその結果の一部になります。

 

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結果としては、現時点でニューヨーク州アラスカ州の受験資格を満たしているものの、ワシントン州かグアムの受験要件を満たすためには追加単位の取得が必要となります。

 

今後の動きとしては、ワシントン州かグアムの受験要件を満たすために追加単位の取得を考えています。

なぜ受験資格を満たしているニューヨーク州アラスカ州で受験しないのか、次回書きたいと思います。

 

USCPAは独学で合格可能か!?

今回は私がなぜUSCPA受験において独学を選択したのか書きたいと思います。

 

まず、日本人がこの試験を受ける場合、大多数の方はプロアクティブやアビタスなどの予備校を利用します。

 

予備校を利用するメリットとしては

①受験資格等の面倒な手続きに対して、正確な情報とアドバイスを貰える

②日本語の講義、テキストが使える

であると考えました。しかし、私の場合はこのサポートを得るために30~50万円ものお金を投資する気にはなりませんでした。

 

①に関しては、あったほうがいい程度かなと思いました。受験要件を満たしているかや受験すべき州などは、予備校のサービスで入学しなくてもメールで成績証明書を送るだけで無料で診断してくれます。また、最新の情報に関しても自分で随時チェックしていけば問題ないと思います。

 

②に関しては、賛否両論あります。

日本語テキスト賛成派:日本語の講義で概念を理解してから、英語で問題演習に入ったほういい。なぜなら、会計の概念をネイティブでない日本人が理解することには非常に時間がかかるから。

 

日本語テキスト反対派:試験は全て英語なのだから英語でインプットして英語でアウトプットする練習を初めからしておくべき。日本語で覚えたことを英語でまた覚え直すのは2度手間になる。

 

私は反対派寄りです。英語でインプット出来る人はもちろん英語でやるべきですが、ただでさえ馴染みのない会計という分野を英語で勉強するのはなかなか難易度が高いです。私自身はTOEIC860点あるので英語でのインプットもなんとか出来ているかなという感じです。ただ、わからないところはネットで調べて日本語で解説をしてくれている方のサイトで勉強させていただいてもいます。そのため、完全に英語のみでインプットしているわけでもないです。

 

以上の様に、予備校を利用するメリットをネットの情報を駆使して、自力でカバーできると判断したため独学での勉強を進めています。

現在も予備校の無料受験資格の診断を依頼しているところです。

一応会計学科出身なので単位が足りていればいいのですが。。この結果もまた書きたいと思います。