やっぱりニューヨーク州に出願します!

以前は将来のライセンス取得に向けてグアム出願と考えていたのですが、やっぱりニューヨーク州に出願することにしました。

 

変更した理由

 

予備校を利用して追加単位の取得するには、予備校のコースも購入しなければならないとのことでした。つまり初期費用で、おそらく予備校の中でも最安のプロアクティブでe-ラーニングコースを受講しても、私の場合30万円近くかかることになります。

現状その費用を捻出することが難しいため、受験要件を満たしているニューヨーク州アラスカ州で受験し、全科目合格を目指します。

その後、就職して勤務経験を積みながらライセンスが本当に必要であれば合格実績をワシントン州トランスファーし、不足単位を取得することでライセンス申請を行いたいと思います。結局その際にかかる費用のトータルが30万円程になるので総額は一緒なのですが、まあ先立つものがないので仕方ないですね。

 

ライセンスを先延ばしにする懸念点

本音を言えば30万円先に払ってプロアクティブの教材を使いながら勉強し、グアムで出願するのが効率的でいいと思います。総額は一緒ですが日本語教材を使ってみる事が出来ますし、なにより将来の制度変更によりライセンスが取得できなくなる可能性が低いと思うからです。

確かな情報ではありませんが、USCPAライセンス取得に関する制度が厳しくなり、単位の後付けやトランスファーなどが出来なくなる可能性があるようです。合格実績も数年後には削除されてしまうため、ライセンスは必須になるとか。そうなったときニューヨーク州で全科目合格できてもライセンスが取れなければ将来は自称USCPA試験合格者になるのか。。

 

など色々考えましたが自分のなかでは、とにかく早く合格して会計士として働き、稼いだお金でライセンスも取るというのが現状でベストな選択だと思いました。

アラスカ州ではなくニューヨーク州を選んだ理由は、ネットで調べるとニューヨーク州のライセンス取得サポートを行なっている方もいらっしゃるようでしたので、最悪ワシントン州の要件変更でライセンスが取れなくなっても、ニューヨーク州で取れるのではないかと思ったからです。あと、一説によるとニューヨーク州のライセンスは他の州のライセンスよりも印象が良いことがあるとのことです。

 

初回のFAR受験予定は変わらず11月で計画しています。モチベーションを高く保ってとにかく計画通りに勉強を進めていきたいと思います。

 

USCPAレビューブックを買ったらはじめにやっておくこと。

USCPAを独学で突破しようと思う人の多くはWileyのレビューブックを使うことが多いのではないでしょうか?

Amazonで購入可能ですし、現状4科目全てを最新版で購入できるのはWileyだけのような気がします。

 

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既に購入済みの方はわかるかと思うのですが、この本ものすごく厚く、でかく、重いです。おそらく今までに見た本の中で一番の重厚感と圧迫感をはなっています。よく電話帳に例えられていますが、そのへんの電話帳よりも分厚いです。

 

そのため、この本を購入してまずはじめにすることは、バラバラに解体することです。

 

バラバラに分解して小型化、軽量化することで鞄の中に忍ばすことができ、通勤電車の中やちょっとした空き時間にカフェに入った時などに勉強を進めることが出来ます。

USCPA受験生の多くは仕事をしている社会人だと思うのでスキマ時間の活用は重要なポイントになると思います。それ用に小型の参考書を買ってもいいのですが、やっぱり使う参考書は極力少なくしてその1冊をとことんやり込むというスタイルが個人的には好きです。

 

それでは、さっそく解体していきましょう。

 

準備するもの

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カッターとハサミ(カッターだけでも大丈夫でした。)

製本テープ Amazonで購入。東急ハンズやロフトでも買えます。

 

本を解体して製本テープで補強すると、、、

 

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完成です。結構きれいにできましたね。これでスキマ時間活用してどんどん進めて行けます。分厚い本の持ち運びに困っている人は是非試してみて下さい。

 

 

さて、最後に少し現状報告です。

11月にFAR受験しようと思っているので、9月中旬には受験範囲を終わらせる計画です。その後は正解率を上げるために更に2周程シュミレーションを含めて全体を回していく計画です。初受験なのでいまいち感覚がつかめていませんが、とりあえず計画通り進めていくのみですね。頑張ります。

 

USCPA ライセンスは取得するべきか?!

USCPA受験のゴール設定

 

USCPA受験において、受験者の目指すべき進路に応じてゴールが変わってきます。ゴールは全部で3つで以下のようになります。

①全科目合格

②サーティフィケート取得

③ライセンス取得

 

①全科目合格

USCPAの4科目全てに合格することです。この段階で就職する際においては企業から十分な評価を得ることができます。しかし、名刺にUSCPAと載せることができません。そのため外部の人に会った際などに、USCPAであることをアピールできないというデメリットがあります。

 

②サーティフィケート取得

全科目合格後にサーティフィケートを取ることによって、名刺にUSCPA(inactive)と載せることが出来ます。inactiveと記載しなければいけないという制限があるものの、とりあえず名刺に載せられるという点からこの選択肢もなしではありません。またライセンスを取得したら受けなくてはいけない継続教育を受けなくてもいいというメリット?(継続的な追加費用、負担が安くなるという面では)もあります。

 

③ライセンス取得

USCPA受験の最終ゴールです。名刺にUSCPAと載せることも出来ますし、アメリカの受験州で開業することも出来ます。(ほとんどの人には関係ないと思いますが)デメリットとしてはアメリカ在住や監査経験等がライセンスの取得要件として課されている事が多く、いくつかの州を除いて取得が難しいことです。

そのため、ライセンス取得まで目指している人はワシントン州、グアムで受験することになります。理由としては上記の2州では実務要件において監査以外の業務も認めてくれるため、ライセンスの取得が容易になります。

または他州で合格後、合格実績をワシントン州トランスファーするという選択肢もあります。

 

 

私の目指すゴール

私は合格後には海外で働きたいと思っているため、ライセンス取得まで目指す予定です。(海外では社名ではなくポジションで相手を判断されることが多いようなので)簡単に言うと名刺でUSCPAであることをさりげなく伝えて、仕事をしていく上で相手に舐められないようにするためです。

そのため、グアムの受験要件を満たすために追加単位を取得したいと考えています。グアムを選んだ理由としてはワシントン州よりも必要な追加単位が少なく済みそうだったからです。金額にして10万円ほどの違いがでていました。

グアムを選ぶ際の注意点としては、ワシントン州トランスファーする際と違い必要単位の後付ができないので受験前に単位要件を満たす必要があります。

 

完全独学でいく予定でしたが、さすがに追加単位の取得は予備校を使うことになりそうですね。

 

プロアクティブのUSCPA受験資格無料査定を利用してみました。

USCPA受験資格取得のため、まずはプロアクティブに無料の受験資格査定をしてもらいました。

 

USCPAの試験は、受験料を払えば誰でも受けられるわけではありません。州によって要件は違うのですが、大学卒業や会計、ビジネスの単位を持っている必要があります。

 

アメリカの機関に送る前に、プロアクティブ(ニキビ薬の会社とは別会社です)で無料査定をしてもらいました。

公式の査定結果をアメリカから得るには1-2ヶかかります。その後、必要単位が足りていなくて追加単位が必要になると、予定していた月に試験が受けられなくなって計画が狂うことになるので、事前に確認しておこうと思った次第です。

メールで英文証明書を送ってから1日で返信がきました!早いですね!

同じ日に資格の大原に送った分は3日たった今も帰ってきていません。こういうところで印象変わってきますよね。。

 

以下がその結果の一部になります。

 

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結果としては、現時点でニューヨーク州アラスカ州の受験資格を満たしているものの、ワシントン州かグアムの受験要件を満たすためには追加単位の取得が必要となります。

 

今後の動きとしては、ワシントン州かグアムの受験要件を満たすために追加単位の取得を考えています。

なぜ受験資格を満たしているニューヨーク州アラスカ州で受験しないのか、次回書きたいと思います。

 

USCPAは独学で合格可能か!?

今回は私がなぜUSCPA受験において独学を選択したのか書きたいと思います。

 

まず、日本人がこの試験を受ける場合、大多数の方はプロアクティブやアビタスなどの予備校を利用します。

 

予備校を利用するメリットとしては

①受験資格等の面倒な手続きに対して、正確な情報とアドバイスを貰える

②日本語の講義、テキストが使える

であると考えました。しかし、私の場合はこのサポートを得るために30~50万円ものお金を投資する気にはなりませんでした。

 

①に関しては、あったほうがいい程度かなと思いました。受験要件を満たしているかや受験すべき州などは、予備校のサービスで入学しなくてもメールで成績証明書を送るだけで無料で診断してくれます。また、最新の情報に関しても自分で随時チェックしていけば問題ないと思います。

 

②に関しては、賛否両論あります。

日本語テキスト賛成派:日本語の講義で概念を理解してから、英語で問題演習に入ったほういい。なぜなら、会計の概念をネイティブでない日本人が理解することには非常に時間がかかるから。

 

日本語テキスト反対派:試験は全て英語なのだから英語でインプットして英語でアウトプットする練習を初めからしておくべき。日本語で覚えたことを英語でまた覚え直すのは2度手間になる。

 

私は反対派寄りです。英語でインプット出来る人はもちろん英語でやるべきですが、ただでさえ馴染みのない会計という分野を英語で勉強するのはなかなか難易度が高いです。私自身はTOEIC860点あるので英語でのインプットもなんとか出来ているかなという感じです。ただ、わからないところはネットで調べて日本語で解説をしてくれている方のサイトで勉強させていただいてもいます。そのため、完全に英語のみでインプットしているわけでもないです。

 

以上の様に、予備校を利用するメリットをネットの情報を駆使して、自力でカバーできると判断したため独学での勉強を進めています。

現在も予備校の無料受験資格の診断を依頼しているところです。

一応会計学科出身なので単位が足りていればいいのですが。。この結果もまた書きたいと思います。

 

TOEIC860点取得後、USCPA独学合格を目指す。

2016年12月にTOEIC860点取得してから次の目標を模索していましたが、ようやく本腰入れて取り掛かれるものが決まりました。

TOEIC取得後の次のステップとしては、USCPA(米国公認会計士)を1年以内に合格することを目指そうと思っています。

 

2017年に入ってからも、IELTS等を活用して引き続き英語中心で勉強してきたのですが、英語力に注力した勉強は一旦ストップしようと考えています。

 

理由としては、自分は将来英語の翻訳、英語講師等の仕事に就きたいとは思っていないので、完璧な英語が必要でないことでした。

ビジネス英語、ビジネスメールはもう少し練習する必要があるかと思いますが、英会話において自分の言いたいことはスムーズに言えており、ある程度満足しています。

 

そして、ひとつの分野で100点を目指すよりも、2~3のスキルを80点ぐらいで持ち合わせている人の方が仕事の幅が広がるのではないかという考えもあり、そう決めました。

 

USCPAというものは、アメリカの会計士の資格でこれを取得することで日本でも会計の仕事に携わる事が出来ますし、カナダ、オーストラリア、その他アジア各国でも会計士として活躍することがになります。

 

もちろん試験は全て英語なのですが、専門用語以外は特に問題なく理解できる感じです。

一般的には専門学校等を使って合格されている方が多いようですが、独学で進めたいと考えています。

 

なぜわざわざ独学を選ぶのか、、続きはまた書きたいと思います。

日常会話を卒業したらアベノミクスを英語で説明してみよう

英会話の授業を受けているけど、毎回フリーカンバセーションで日常会話の練習しかできてないなとか、学校で用意されたテキストを使っているけど、ぶっちゃけこんな会話将来絶対使わないでしょ、なんて思っていませんか?

 

僕は現在TOEIC860点でセブ島留学にきてから10カ月以上たっています。英語学習初期は、全く話せない状況からどんどん先生との会話ができるようになってくるなど、効果を実感する場面が多々あったのですが、日常会話等で不便しないレベルになってくると、なかなか自分の成長を実感する場面が少なくなってきます。授業中も自分の知っている表現で会話を成立させてしまうので、ただ授業を受けているだけでは新しい学びを得ることが難しくなってきました。

 

そのため、最近は授業前に自分でその日話すことを準備しておいて、15分前後それについて先生にプレゼンテーションすることにしています。大体、準備に1-2時間かけます。僕は1日5コマの授業を取っているので、それを次の日の授業5コマで別々の先生に同じプレゼンテーションをやります。全部で5回、同じプレゼンテーションをやることになるわけですが、毎回先生からフィードバックをもらえるため、毎回使う表現をブラッシュアップできますし、自分の作った原稿の文法上のミスなども修正してもらえるため、5回目にはほぼ完璧なプレゼンが出来るようになります。

 

また、話す題材については初めはファッションやトレーニングなど自分の得意分野についてやっていましたが、より話せる内容のバリエーションを増やすために最近は政治など自分の守備範囲外のことについて話すようにしています。そうすることで英語表現の幅を広げることが出来ますし、準備段階で英語以外の知識もつけることが出来て一石二鳥です。インプットしたものはアウトプットすることでより理解が深まりますし、記憶に定着しやすくなりますから一石三鳥かもしれません。フリーカンバセーションで毎回同じ内容ばかり話していて伸び悩んでいる、なんて人にぜひやってみてほしい勉強法です。

 

個人的にはいい年して自国の政治システムに詳しくなかったり、諸外国との関係性が分かってなかったりすることが恥ずかしいなあと思うので、この2-3週間ほどは政治ウィークにしてみました。インターネットで調べたり、本も読んで、自分の意見を言うことで、先生のもつ違った視点からの意見ももらえたりするので、すごく楽しいです。みなさんは、もちろん政治のことじゃなくても大丈夫です。ダイエット法だったり、成功哲学だったりみなさんの興味のあることについて調べて、気軽に英語で先生にシェアしてみてもらえたらなと思います。